カヴァー曲について考える
2013年1月30日 音楽プリンス、自曲"Kiss"のマルーン5によるカヴァーに辛口コメント(出典・1月30日放映「ビルボードTop40」(tvk)のコネタ)
ならばプリンス、ウォーレン・ジヴォンには何と発言したのかい?
かつて、ウォーレン・ジヴォンが紹介された雑誌の記事やアルバム評を読むたび、わたしには「不遇の人である」という刷り込みがされた。
音楽家筋には評価が高いが、セールスに恵まれない、というような。
それこそ、リンダ・ロンシュタットのカヴァーで知られる自作曲を地で行くような。
リンダ・ロンシュタット "Poor,poor,pitiful me"「私はついてない」1978
実際のところどうだったのかな、と思い始めたのは、投稿動画サイトで「レイトショウ」などでの、喋ったり歌ったりしている彼を見てからである。
もっと覇気のない人だと思い込んでいた。すまん。
そのウォーレン・ジヴォンがR.E.M.のメンバーと組んだHindu Love Godsが1990年にリリースした、かっこいいプリンスのカヴァーが"Raspberry beret"だ。本当にかっこいい。やる気の出ない朝に、テンションをあげるのに最適。
ウォーレン・ジヴォンは、何故かしらねどスティーヴ・ウインウッドの"Back in the high life"もカヴァーしている。これも味わい深いのだが、もしかして何かの皮肉なのかな、と勘繰ってしまう。
ロビン・ヒッチコックがカヴァーしたリップス・インクの"Funky town"も、唐突というか、両極端は一致する、というのはこういうことなのかな、と思う。ロビン・ヒッチコックは、近々新譜が出るらしい。
グレン・ティルブルックはライヴでいろいろなカヴァー曲を披露するが、なかでもわたしが好きなのは、トム・ショーンズの"It’s unusual"だ。原曲のいかにも男性らしい歌声と違い、少年っぽいグレンの声がなんともかわいく聞こえる。はやくまた、来日公演が見たいな、と思う。
最後に「レイトショウ」に出演した時、ウォーレン・ジヴォンは"Enjoy every sandwich"という言葉をのこしている。そして、その日収録後の控室で、番組でいつも使用していたギターを司会者のデヴィッド・レターマンに贈ったというエピソードを読むたび、いつも涙が出る。
ならばプリンス、ウォーレン・ジヴォンには何と発言したのかい?
かつて、ウォーレン・ジヴォンが紹介された雑誌の記事やアルバム評を読むたび、わたしには「不遇の人である」という刷り込みがされた。
音楽家筋には評価が高いが、セールスに恵まれない、というような。
それこそ、リンダ・ロンシュタットのカヴァーで知られる自作曲を地で行くような。
リンダ・ロンシュタット "Poor,poor,pitiful me"「私はついてない」1978
実際のところどうだったのかな、と思い始めたのは、投稿動画サイトで「レイトショウ」などでの、喋ったり歌ったりしている彼を見てからである。
もっと覇気のない人だと思い込んでいた。すまん。
そのウォーレン・ジヴォンがR.E.M.のメンバーと組んだHindu Love Godsが1990年にリリースした、かっこいいプリンスのカヴァーが"Raspberry beret"だ。本当にかっこいい。やる気の出ない朝に、テンションをあげるのに最適。
ウォーレン・ジヴォンは、何故かしらねどスティーヴ・ウインウッドの"Back in the high life"もカヴァーしている。これも味わい深いのだが、もしかして何かの皮肉なのかな、と勘繰ってしまう。
ロビン・ヒッチコックがカヴァーしたリップス・インクの"Funky town"も、唐突というか、両極端は一致する、というのはこういうことなのかな、と思う。ロビン・ヒッチコックは、近々新譜が出るらしい。
グレン・ティルブルックはライヴでいろいろなカヴァー曲を披露するが、なかでもわたしが好きなのは、トム・ショーンズの"It’s unusual"だ。原曲のいかにも男性らしい歌声と違い、少年っぽいグレンの声がなんともかわいく聞こえる。はやくまた、来日公演が見たいな、と思う。
最後に「レイトショウ」に出演した時、ウォーレン・ジヴォンは"Enjoy every sandwich"という言葉をのこしている。そして、その日収録後の控室で、番組でいつも使用していたギターを司会者のデヴィッド・レターマンに贈ったというエピソードを読むたび、いつも涙が出る。
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