後悔先に立たず


歯の神経を抜いて貰った。

先週末くらいから、急に歯の調子が悪くなった。
熱いものを口にいれると、右上の一本が痛い。

冷たいものもしみなかったのに。噛んでもなんともないのに。

おかしいな。

そのうち、喋っていて外気が冷たいと、それさえしみるようになった。

順番違わね?
ま、とにかくだめなものはだめだ。

小さいころから、歯が悪い。
歯磨きをちゃんとしなかったせいだ。
一度も治療していない歯は、せいぜい1本か2本。
神経が生きている歯は5本あるかないか。

そんな数少ない、貴重な神経を、ついに抜くことに。

『屍者の帝国』で言えば、霊素を抜かれたわたしの歯たち。

こんなことばかりで、本当にすまない。

春先忙しくて、ちゃんと磨けていなかったんだね。

高齢になるとたいがい、身体のどこそこが悪くなる。
血圧が高いとかなんだとかで、医者通いをする人も多い。

老いての歯医者さん通いはたいへんだ。

という後悔の気持ちを忘れないよう、日記に記す。

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