気がつけば8月 夏の歌
2013年8月3日 音楽Daryl Hall & John Oates "August day"
1978年のアルバム『赤い断層』収録。
重たい灰色が立ち込める空のイメージはけだるい。
シンプルな演奏とダリルののびやかなヴォーカルが、なんともかっこいい。
大人っぽい。
子供な感想。
35年前の8月は、今みたいな酷暑じゃあなかったんだよなあ。
プールの帰りに、アスファルトを裸足でぺたぺた歩いていたもの。
XTC"Summer’s cauldron"
1986年のアルバム『スカイラーキング』収録。
アルバム冒頭、虫の声のようなSEに導かれてはじまる。
夏の大釜で、どろどろに溶けたバターの中で溺れるイメージ。
暑いよ。
"When miss moon lays down, and sir sun stands up"
という歌詞が、いかにもイギリスのおとぎ話的。
プロデューサーのトッド・ラングレンとの確執で超有名なアルバム。
バンド公認の記録本を読むと、それはもはや流血の惨事が展開されても不思議ではないくらい、緊張感溢れるスリルとサスペンスの現場だったらしい。
が、トッド側の記録本では、それすらもはや成功譚。
バンド側もいい思い出くらいのコメント。
それでいいのか。
参考文献
クリス・トゥーミィ著『XTC チョークヒルズアンドチルドレン』(新宿書房 1993)
ポール・マイヤーズ著『トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代』(P-Vine BOOks 2011)
夏休み、暇を貪っていたのが懐かしく思い出される。
部活も行かない、アルバイトもしない、趣味もない、何もしない。
さりとて学校に行きたいわけでもない。
だらだら、だらだら過ごしていたんだ。
1978年のアルバム『赤い断層』収録。
重たい灰色が立ち込める空のイメージはけだるい。
シンプルな演奏とダリルののびやかなヴォーカルが、なんともかっこいい。
大人っぽい。
子供な感想。
35年前の8月は、今みたいな酷暑じゃあなかったんだよなあ。
プールの帰りに、アスファルトを裸足でぺたぺた歩いていたもの。
XTC"Summer’s cauldron"
1986年のアルバム『スカイラーキング』収録。
アルバム冒頭、虫の声のようなSEに導かれてはじまる。
夏の大釜で、どろどろに溶けたバターの中で溺れるイメージ。
暑いよ。
"When miss moon lays down, and sir sun stands up"
という歌詞が、いかにもイギリスのおとぎ話的。
プロデューサーのトッド・ラングレンとの確執で超有名なアルバム。
バンド公認の記録本を読むと、それはもはや流血の惨事が展開されても不思議ではないくらい、緊張感溢れるスリルとサスペンスの現場だったらしい。
が、トッド側の記録本では、それすらもはや成功譚。
バンド側もいい思い出くらいのコメント。
それでいいのか。
参考文献
クリス・トゥーミィ著『XTC チョークヒルズアンドチルドレン』(新宿書房 1993)
ポール・マイヤーズ著『トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代』(P-Vine BOOks 2011)
夏休み、暇を貪っていたのが懐かしく思い出される。
部活も行かない、アルバイトもしない、趣味もない、何もしない。
さりとて学校に行きたいわけでもない。
だらだら、だらだら過ごしていたんだ。
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