要するに感動というのは「しろ」と言われてするものではないのだ
2013年10月24日 TV「NHKオリンピック中継テーマソングが決定した」と今朝のNHKおはよう日本で報じられた。
「今回はどんな感動を伝えてくれるのでしょう」みたいなコメントで、アナウンサーがコーナーをしめた。
それって報道かよ。あ、NHKからのお知らせか。
いつの頃からか、わたし的にはあんまり趣味じゃないバラードっぽい曲を、競技の中継だの結果だのニュースのオリンピックコーナーだのを放送するたびに流すようになった。
それでまさにパブロフの犬がごとく、曲を聴くたびにあの感動を思い出すというわけか?
感動させる装置としての音楽。
つまらないなあ。
オリンピックが嫌いじゃないだけに残念だ。
トワ・エ・モアが歌った「虹と雪のバラード」は、1972年の札幌オリンピックにあわせて作られた、オリンピックのテーマソングだ。
わたしがこの曲を好きなのは、オリンピックに対する憧憬や期待、札幌という街の様子が、素直な言葉で歌われているからだ。
決して大げさな歌ではないし、トワ・エ・モアの歌唱も割と淡々としている。
歌ってみると、結構難しい曲なのだがな。
歌ってみると、開催当時の人々の期待感を思って、なんともじんわりと感じ入るものがある。
本日のテレビと言えば、1秒も見なかったがTBSのドラフト特番、いたいけな、先のある若者の人生をなんだと思っているのだ。
これを制作した人は、小泉今日子が読売新聞に寄稿した「あまちゃんを終えて」を読んでみてはどうか。
「今回はどんな感動を伝えてくれるのでしょう」みたいなコメントで、アナウンサーがコーナーをしめた。
それって報道かよ。あ、NHKからのお知らせか。
いつの頃からか、わたし的にはあんまり趣味じゃないバラードっぽい曲を、競技の中継だの結果だのニュースのオリンピックコーナーだのを放送するたびに流すようになった。
それでまさにパブロフの犬がごとく、曲を聴くたびにあの感動を思い出すというわけか?
感動させる装置としての音楽。
つまらないなあ。
オリンピックが嫌いじゃないだけに残念だ。
トワ・エ・モアが歌った「虹と雪のバラード」は、1972年の札幌オリンピックにあわせて作られた、オリンピックのテーマソングだ。
わたしがこの曲を好きなのは、オリンピックに対する憧憬や期待、札幌という街の様子が、素直な言葉で歌われているからだ。
決して大げさな歌ではないし、トワ・エ・モアの歌唱も割と淡々としている。
歌ってみると、結構難しい曲なのだがな。
歌ってみると、開催当時の人々の期待感を思って、なんともじんわりと感じ入るものがある。
本日のテレビと言えば、1秒も見なかったがTBSのドラフト特番、いたいけな、先のある若者の人生をなんだと思っているのだ。
これを制作した人は、小泉今日子が読売新聞に寄稿した「あまちゃんを終えて」を読んでみてはどうか。
コメント