「裏通りの魔女」ではない
2014年1月20日 映画バックストリート、とつい言いそうになる
映画「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」を見てきた。
やっとである。
1月18日土曜日、横浜ニューテアトル。
路線を間違えて上映開始に遅れてしまい、冒頭5分くらい見損なってしまった。
「ワイルドサイドを歩け」のところ(見ていないからよく判らないが)。
一生の不覚である。
原題が"20 feet from stardom"、歩幅の広い人なら、5,6歩だ。
もうちょっとか?8歩くらい?
スターの座まで、ではなく、スターの座から、というのがポイントか。
たった数メートルが、はてしなく遠い。
演奏シーンがふんだんに現れる。
レイ・チャールズ、デイヴィッド・ボウイ、ストーンズなどなど。
ロックミュージックが、黒人女性バックヴォーカルに彩られてきた歴史が判る。
どんなに歌がうまくても、なぜかスターになれない。
それはなんでか。
「歌唱力が問題なのではない」
「運や、タイミングや」
「公平な競争で決まるわけではない」
と、ブルース・スプリングスティーンやスティングが言うのが、なんとなく憎たらしく感じる。
べつに本当に憎いわけではありませんよ。
ただ、ミック・ジャガーが、女性バックヴォーカルを採用したおかげで凄い作品ができた、と言っておきながら、「ウーとかアーとか歌っているだけなのは、自分ならいやだ」みたいなことも言っているのは、ちょっとほんとうに憎たらしかったが。
たとえ楽曲が好みに合わなくとも、引き受けた仕事として誠実にこなし、大ヒットにつながった他人の作品と、よいものを作ろうと意欲的に取り組んで、ヒットしないソロ作と。
分を弁えた仕事をするべきなのか。
社会人としての成功とは、どういう状態の実現をいうのか。
自意識ということを考えさせられた。
映画「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」を見てきた。
やっとである。
1月18日土曜日、横浜ニューテアトル。
路線を間違えて上映開始に遅れてしまい、冒頭5分くらい見損なってしまった。
「ワイルドサイドを歩け」のところ(見ていないからよく判らないが)。
一生の不覚である。
原題が"20 feet from stardom"、歩幅の広い人なら、5,6歩だ。
もうちょっとか?8歩くらい?
スターの座まで、ではなく、スターの座から、というのがポイントか。
たった数メートルが、はてしなく遠い。
演奏シーンがふんだんに現れる。
レイ・チャールズ、デイヴィッド・ボウイ、ストーンズなどなど。
ロックミュージックが、黒人女性バックヴォーカルに彩られてきた歴史が判る。
どんなに歌がうまくても、なぜかスターになれない。
それはなんでか。
「歌唱力が問題なのではない」
「運や、タイミングや」
「公平な競争で決まるわけではない」
と、ブルース・スプリングスティーンやスティングが言うのが、なんとなく憎たらしく感じる。
べつに本当に憎いわけではありませんよ。
ただ、ミック・ジャガーが、女性バックヴォーカルを採用したおかげで凄い作品ができた、と言っておきながら、「ウーとかアーとか歌っているだけなのは、自分ならいやだ」みたいなことも言っているのは、ちょっとほんとうに憎たらしかったが。
たとえ楽曲が好みに合わなくとも、引き受けた仕事として誠実にこなし、大ヒットにつながった他人の作品と、よいものを作ろうと意欲的に取り組んで、ヒットしないソロ作と。
分を弁えた仕事をするべきなのか。
社会人としての成功とは、どういう状態の実現をいうのか。
自意識ということを考えさせられた。
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