さらにテレビを見続ける

3月4日の「NHK歌謡コンサート」
小林旭が出演、『熱き心に』収録時のエピソードを語っていた。

小林旭のスタジオ入りを確認してから現れた大瀧詠一は、集まった人々のあいだから少しだけ顔を見せて挨拶しただけで、「シャイな人なのかと思った」。

が、収録を終え、小林旭がスタジオを去った後、同じブースの同じマイクの同じヘッドホンで、2回ほど「熱き心に」を自ら歌唱した、と人づてに聞いた、と語ってた。

小林旭、せっかくだから「ダイナマイトが百五十屯」も歌ってほしかったなあ。

この日は鏡五郎も出演。
押し出しの良さと言い和装の着こなしといい、身のこなしもなにも、鏡五郎を見るたび、「王道」という言葉が反射的に頭に浮かぶ。

鏡五郎を知らない人に鏡五郎の写真を見せて、「この人の職業はなんでしょう」と尋ねたら、10人が10人、演歌歌手と答えるだろう。

竹島宏だったら、どうだろう。
「イケメン」か。

徳永ゆうきくんだったら、「水兵さん」としか答えられないなあ。

ウィキペディアで調べたら、「鏡五郎の息子」は作曲家になったそうな。
知らなかった。

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