ホワイトデーの贈り物を堪能する
ホワイトデーの贈り物を堪能する
ロックパラスト、「ヤングミュージックショー」みたいなものかな。
ちょっと違うな。


Rockpile "Live at Rockpalast"
DVDを見ました。

パッケージのどまんなかはニック・ロウ、MCもニック・ロウ。だが、デイヴ・エドモンズがセンターのセットであった。

Will Birch氏によるバンドの成り立ちや曲ごとの解説(英語、少しは読める)と、Uli Kniep氏のライナー(たぶんドイツ語、ぜんぜん読めない)が付いている。

前年発表のロウ("Labour of lust")とエドモンズ("Repeat when necessary")のソロ名義アルバムの曲を中心に、もう一人のギタリスト、ビリー・ブレムナーのオリジナル曲、チャック・ベリーのロックナンバーなどを演奏。
このライヴを見てしまうと、バンドのオリジナルアルバムへの期待が高まってしまうな。

その実、スタジオ録音盤を1枚しか残していないのだがなあ。
わたしが持っている『セカンズオブプレジャー』はたぶん北米のLP盤で、裏ジャケの隅っこに、直近のツアー日程が印刷されている。

ロウの"So it goes"、"Switchborad Susan"、"Born fighter"、グレアム・パーカー作の"Crawling from the wreckage"、エルヴィス・コステロ作の"Girls talk"などなど。いまとなってはお馴染みの曲が並ぶ。

"I knew the bride (When she used to rock and roll)"は、二人のツインヴォーカルで息のあったところを聴かせる。
コパトーンのCMで流れのは、ニック・ロウのヴァージョンだったかな。

エドモンズが取り上げた"Queen of hearts"、ジュース・ニュートンが歌ったヴァージョンがスクーターのCMで流れたんだ。

もっと活動を続けていたら、と思う一方で、長く続けられなったのもわかるような気がする。

最後のアンコールで、何故かひとりだけお着替えの途中みたいな恰好でギターを弾くエドモンズがチャーミング。
黙々と演奏するブレムナーも、チャーミング。

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