トニー賞、受賞式見たかった
ことしのトニー賞で、ミュージカル主演女優賞を受賞したジェシ・ミューラー。
作品は"Beautiful:The Carol King Musical"、演じた役は、キャロル・キング。
キャロル・キングとその時代の人たちを描いた作品らしい。
ドン・カーシュナー、バリー・マン&シンシア・ワイルらが実名で登場する。
音楽は当然、キャロル・キングの作品が満載だ。
キャロル・キングのサイトで、トニー賞での作品紹介部分の映像を見られる。
キャロル・キング本人が登場、作品について語り、キャストを紹介。
とミュージカルセットになり、「詞ができたよっ」てな感じで部屋へ駆け込む青年、ジェリー・ゴフィン。
ピアノに座ったジェシ演じるキャロルが、その詞を見て、ピアノを弾き、曲をつけながら歌いだす。
"Tonight you’re mine completely"
ヒットメイカー「ゴフィン&キング」誕生だ。
この曲「ウイル・ユー・ラヴ・ミー・トモロウ」を、女性コーラスグループが歌い継ぐ。
自らシンガーとなったキャロルは、続いてステージで「空が落ちてくる」を力強く歌いだす。
と、"oh,baby"のところで、キャロル・キングがステージに登場。
万雷の拍手のなか、まさにご本人登場、ミュージカルキャストと合唱。
たいへん感動的な映像だ。
キャロル本人は大変元気そう。結構高いヒールにパンツスタイルで颯爽と登場し、ジェシとハーモニーを繰り出す。
2008年の来日公演の温かい雰囲気を思い出した。
彼女とともに「ウイル・ユー・ラヴ・ミー・トモロウ」を生んだ作詞家でありかつての夫、ジェリー・ゴフィンが亡くなった。
キャロル以外の作曲家とは、ホイットニーの「すべてをあなたに」、ダイアナ・ロス「マホガニーのテーマ」、ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック「愛のセレブレイション」などを作詞。
"Saving all my love for you"を「すべてをあなたに」というのは、いい邦題だ。
「愛のセレブレイション」は、ちょっと安易だが。
「マホガニーのテーマ」は、申し訳ないがネスカフェを思い出す。
訃報の扱いは、日本では地味だが、ポピュラー音楽への貢献はレジェンドと言っていいと思う。
「ロコモーション」も「ゴー・アウエイ・リトル・ガール」も「オー・ノウ・ノット・マイ・ベイビー」も「プレザント・バレー・サンデー」も「ナチュラル・ウーマン」も「アップ・オン・ザ・ルーフ」もなかったら。
それはそれは、寂しい世界だ。
ことしのトニー賞で、ミュージカル主演女優賞を受賞したジェシ・ミューラー。
作品は"Beautiful:The Carol King Musical"、演じた役は、キャロル・キング。
キャロル・キングとその時代の人たちを描いた作品らしい。
ドン・カーシュナー、バリー・マン&シンシア・ワイルらが実名で登場する。
音楽は当然、キャロル・キングの作品が満載だ。
キャロル・キングのサイトで、トニー賞での作品紹介部分の映像を見られる。
キャロル・キング本人が登場、作品について語り、キャストを紹介。
とミュージカルセットになり、「詞ができたよっ」てな感じで部屋へ駆け込む青年、ジェリー・ゴフィン。
ピアノに座ったジェシ演じるキャロルが、その詞を見て、ピアノを弾き、曲をつけながら歌いだす。
"Tonight you’re mine completely"
ヒットメイカー「ゴフィン&キング」誕生だ。
この曲「ウイル・ユー・ラヴ・ミー・トモロウ」を、女性コーラスグループが歌い継ぐ。
自らシンガーとなったキャロルは、続いてステージで「空が落ちてくる」を力強く歌いだす。
と、"oh,baby"のところで、キャロル・キングがステージに登場。
万雷の拍手のなか、まさにご本人登場、ミュージカルキャストと合唱。
たいへん感動的な映像だ。
キャロル本人は大変元気そう。結構高いヒールにパンツスタイルで颯爽と登場し、ジェシとハーモニーを繰り出す。
2008年の来日公演の温かい雰囲気を思い出した。
彼女とともに「ウイル・ユー・ラヴ・ミー・トモロウ」を生んだ作詞家でありかつての夫、ジェリー・ゴフィンが亡くなった。
キャロル以外の作曲家とは、ホイットニーの「すべてをあなたに」、ダイアナ・ロス「マホガニーのテーマ」、ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック「愛のセレブレイション」などを作詞。
"Saving all my love for you"を「すべてをあなたに」というのは、いい邦題だ。
「愛のセレブレイション」は、ちょっと安易だが。
「マホガニーのテーマ」は、申し訳ないがネスカフェを思い出す。
訃報の扱いは、日本では地味だが、ポピュラー音楽への貢献はレジェンドと言っていいと思う。
「ロコモーション」も「ゴー・アウエイ・リトル・ガール」も「オー・ノウ・ノット・マイ・ベイビー」も「プレザント・バレー・サンデー」も「ナチュラル・ウーマン」も「アップ・オン・ザ・ルーフ」もなかったら。
それはそれは、寂しい世界だ。
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