これがうわさのダッチベイビー
これがうわさのダッチベイビー
これがうわさのダッチベイビー
オサレな倉庫カフェ、ミッション・ベイは沼津市にある。


パンケーキ好きな方のブログで知った「ダッチベイビー」、意外と近場で食べられると知り、出掛けてきた、否、連れて行って貰った。
いつもありがとうございますです。

事前情報では、雑貨店の一角の「8席」のカフェ、と聞いていたが、わたしの読み間違いか、9卓ほど。
4人掛けのテーブル席とソファ席がゆったり配置。
いくらなんでも8席ってことはねえか。

ダッチベイビー、クリーミーマッシュルームオムレツ(パンケーキ添え)、壺焼きのシーフードチャウダー(正しい料理名を失念)を注文。

待つことしばし。
ランチ時なので、少し待つ。

お洒落度の高いおねいさんたちがきびきび働いている。
並べられるお皿などなど、とってもおしゃれ。
別添のバター、お砂糖、レモンもスタンバイ。

と、ダッチベイビーがスキレットごと登場。
テーブルのお皿に移されつつ、「すぐにバターを広げて溶かし、粉糖とレモンをかけて」とおねいさんより説明があり。

見た目は正直、ラブリーな態ではない。
言われた通りバターをじわーっと伸ばし、レモンをじゅうと絞る。
お砂糖は省略。

ダッチベイビーの作り方をネットで見てみると、ふくらし粉の類は入っておらず、生地をスキレットに流してオーブンで焼くそうな。

食べてみると、たいへん素朴。卵感ありありである。
縁のよく焼けたあたりは、白身の旨味だ。
思い起こせば、ふくらし粉というものがこの世にあるのは存じて居るが手に入らず、それでも作ってみたホットケーキに、なんとなく似ている。
そんなものと引き比べては申し訳ないが、懐かしい味だ。
当時は「全卵を泡立てる」という発想および技術がわたしにはなかったのだ。

適度に腹にたまり、朝食にぴったり。
我が家のオーブンにはスキレットが入らないから、再現は無理だなあ。

オムレツもかなりボリュームのあるもの。ふわふわ系ではなく、しっかりしている。
これにベーコンの焼いたのでもついていたら、最高だぜ。

シーフードのチャウダーは可愛い陶製のカップに入っていて、意外と小さい。
パイ生地を割って見ると、思ったより量が控えめだった。
あら残念と思ったが、海老やら貝やら豊富に入っており、十分満足できる内容。
カップはポーランド製だそうで、店内で販売している。

イラストが豊富なメニューが、鉄拳のスケッチブックみたいでユニークだった。

オサレカフェでよい思いをしたことがないわたしだが、大変美味しくいただけたし、よいお店だと思った。
ごちそうさまでした。

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