Jackson Browne "Standing in the breach" (2014)
Simon and Garfunkel "The concert in central park"(1982)
Sun Ra "The futuristic sounds of Sun Ra + Super-sonic jazz"


高校の現代社会の1時限を、クラス全員でサイモン&ガーファンクル(S&G)のセントラルパークコンサートのビデオを見て過ごした。
「現代社会」という教科は、いまもあるのかな・・・。

先生の説明、一切なし。
次の授業で、なにかを振り返る、ということもなし。

あれはなんだったのか。

テレビの放映も見ていたので2回目見られてラッキーと思ったが、ほかの皆さんはどう思っていたのか。

せいぜい「ヤング・ミュージック・ショー」くらいが、動くミュージシャンを見られる唯一の機会だった。
そんななか、NHKの海外情報番組「海外ウイークリー」では、エンディングにちょっとだけプロモ映像が見られて、毎週心待ちにしていた。
せつないな。

「海外ウイークリー」で思い出したが、NHKはボンに「バンノさん」という職員を派遣していて、「ボンのバンノ特派員」と呼びかけるのが、ちょっと面白かった。

ボンになんで特派員がいたかと言えば、西ドイツの首都だったからだがな。

S&Gのライヴには、スティーヴ・ガッドやリチャード・ティーなど、やっと名前を覚えたミュージシャンが参加していて、映像を見ておっこの人が、と思った。
意外と躍動感のあるライヴだった。

映像では、アンコールの一番最後が、ポール・サイモンの「レイト・イン・ジ・イヴニング」だ。
S&Gのライヴなのに、何故ポール・サイモンのソロ曲が大トリなんじゃろ?と思った(今も不思議)。

アート・ガーファンクルの手拍子足拍子の身振りが、力強くて印象的だった。

「僕のコダクローム」という曲がある限り、コダクロームという言葉は消え去らないのだなあ。
なんか、「ポケベルが鳴らなくて」みたいだな。違うか。

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