休暇を取って出かけた話 その一
あの人出をなにかほかに生かせないかなといつも思う


東京都美術館「若冲展」2016年4月22日から5月24日まで

そうとう早い電車で向かい、チケットは到着前に調達しながら、

入場30分待ち。すごいな若冲。

敷地を有効活用し、テーマパーク方式でお客さんを並ばせる。
入場口付近で飲料水のサービス。
商業地の小さい美術館では開催できないなあ、と思った。

動植綵絵と釈迦三尊像を以前に京都で見たときもなかなかの人出だったが、まあすごい。
これらは広い展示室の壁にぐるりと掛けられていて、絵の前には殆ど動きのない人だかり。

まさに人は石垣。

展示室中央の椅子に座った人たちは、遠くからいらしたんですねー、と語らっていた。

お人形がお散歩しているような「伏見人形図」が見られて嬉しかった。
野菜が悲しそうな「果蔬涅槃図」は、架け替え前で見られなかった。

帰るときに見たら、入場まで80分待ちになっていた。

上野公園では旨いものイベントをやっていて、外国の人もたくさんいた。
蟹をわしわし食べている家族がいたが、彼の地でも蟹って食べるのかな。


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