朝のスポーツニュース、担当者が夏季休暇なのか、先週はいかにも代理というていのアナウンサーが担当していた。

台本どおりにとりあえずやっときますか、といった手早い「ぎゅぎゅっとまとめて」で、言っちゃなんだが好印象だった。

それとて毎日、毎週ともなれば、彼も創意工夫を込めてくるのだろうか。

「ぎゅぎゅっとまとめて」に。
「けさまでのニュースを


ぎゅぎゅっとまとめて」の件


わたしの感覚では上記くらいの間があるのだが、何故間が気になるのかやっと分かった。
それはわたしがテレビ画面を見ていないせいであった。

ちょうど食事したり新聞読んだり、忙しい時間帯なのだ。
ふと画面を見てみたら、「ぎゅぎゅっと」のところで彼女は、なにかちからを込めるような仕草をしていたのだ。

画面を見たから気にならなくなったかといえば、それはまた別の話である。

おしまい
「けさまでのスポーツを」ではなく、「けさまでのニュースを」だった。

今日はひときわ間が長かった。
改ページされている感じ。

ひがみと言えばひがみ


「今朝までのスポーツを ぎゅぎゅっと纏めてスポーツフラッシュ」

と聞かされるたび、舌打ちする毎日。
なぜこんなにイラっとするのだろう。

理由その1 「スポーツを」と「ぎゅぎゅっと」のあいだの間が気に入らない。この忙しい時間帯になに余裕こいてんだよ、という嫌悪感。
しかし、朝だからと言って忙しいひとばかりではない。夜勤明けで、彼女ののんびりした物言いに疲れが吹っ飛ぶぜ、というひともいるかも知れない。

理由その2 上記な長台詞の前に、実は「スポーツです」という前フリもくっつくのだ。どっちか削れや。
しかし、スポーツニュースといっても、企画物やインタビューではなくダイジェストなんですよ、と注釈つけているかも知れない。言わなきゃ言わないで、苦情があるんだなきっと。

と2つ書いたところで、寝る準備をせねばならぬ。
明日もあれを見るんだな。

ちなみに言わされている人にとくに恨みはない。
ありのままの一般のひとたち


子供の頃に見たのでだいぶ曖昧な記憶

一般のひとと思われる人たちが、ローブを纏って登場し、
そのひとの特技などを当てる番組

特技自体は居合切りか何かだったのだが、

「ご職業は?」と聞かれて、

「探偵をしております」

当時のわたしにとって、探偵イコール明智先生である
犯罪捜査をしていると思い込んでいるときた

刀持っているのも、捜査上必要なのか?
と思った

テレビ出てだいじょうぶだったのかな、探偵なのに
少女隊のことを考えていて思い出したいろいろ


引田天功の脱出ものの番組を、むかし見ていた
ただでさえハラハラドキドキなのに、
どう見ても失敗、という回があった

横たわる引田天功
顔に白い布がかけられる

と、真っ白いその布に、なぜか赤い滲みが広がっていく

そしてなんのエクスキュースもないまま、放映終わり

なになにいまのー
こわいー

もっと怖かったのは、翌週、やはりなんのエクスキュースもなく、引田天功が登場して、脱出に挑戦していたことだ

なになにいまのー

ちなみに先代の話である

わたしはへんな夢でも見たのだろうか


おはよう日本 まちかど情報室スペシャル


と言っても、片付けをしていたのでちゃんと見られず。

袴姿の鹿島アナ、まちかど情報室降板とのこと。
残念。

鹿島アナのプロフィールに、海外旅行中でも現地の人だと思われて道を聞かれる、とあった。
見た目うんぬんより、馴染んでいる感を醸しているせいなのでは、と思う。

年度末はあんまりテレビを見られないので、知らない間にいろいろなことが終了しておる。

don’t trust under 90.

2015年2月8日 TV
「日曜美術館 『行き暮れてひとり ~画家 野見山暁治のアトリエ日記』」 NHK教育


日野原重明氏が新聞連載で、「自分と同年齢かそれより上で、現役の人はいるのだろうか、と思っていたら、画家中一弥氏の存在を知り、意を強くした」と書いていた。

日野原氏、中氏とも、1911年生まれだそうだ。
1911年、明治44年だ。

それより若いと言えば若いが、野見山暁治氏は1920年生まれだそうだ。

昨年放送された番組の再放送。

学業を切り上げさせられて戦地へ赴けば、病で死線を彷徨う。
戦後修行に出たパリでは、妻をひとり看取る。
再婚相手にも先立たれる。

被災地を訪れて、感じた恐怖を語る野見山氏。
さんざん悲しい思い、怖い思いをしているだろうになお、やがてすべて滅びてしまうのではないか、という恐れを感じたという。
ぼんやりとしているうちにひとり残されて日が暮れてしまった、「行き暮れているよう」な感覚である、という野見山氏。

テレ東「美の巨人たち」で藤島武二『黒扇』を取り上げたときの取材風景に、「野見山氏は確かに93歳(当時)だが、時折、青年と話しているような錯覚があった」とある。

人生経験を仔細に記憶していて、その感覚を身近なものとして保ち続けている感性が凄い。
淡々と語り、黙々と制作に励む野見山氏。
自作の赤い鬼の面を被り、「鬼は外」とアトリエに豆をまく野見山氏。

赤いニットにスカル模様のマフラーが、とっても素敵。
ほんの少ししか見られませんでした。残念


ほっそりした弘田三枝子、夜会っぽい素敵なドレスで登場。

「人形の家」なのかー、と思ったら、

「弘田三枝子さんには、デビュー曲を歌っていただきます」。

歌唱を見るのは初めて、『子供じゃないの』。

弘田三枝子はマイクを持った左手の甲というか手首辺りを、右手で叩きながらリズミカルに歌う。
ところどころ唸りを入れて、独特のハネは健在。
弘田三枝子リズムだ。
譜割りに関しては、弘田三枝子アレンジと言って良いようだ。
漣健児の研究本のインタビューで語っていたのを読んだ。

歌詞の描写は、今となっては夢のような世界である。
きっといまの10代後半は、大人になることにここまでの憧れを持っていないだろう。

モクハチはあいかわらず、いまどきNHKでも紅白でしか見られないバックダンサーを繰り出してくる。
頑張って続けてほしいなあ。
お年玉いただきましたよ
お年玉いただきましたよ
この年齢にして。しかも2月に。


宅配便が届いた。

最近自宅でめっきりパソコンを開かないので、通信販売を利用した記憶がない。
なにやら物凄く厳戒態勢な荷物である。

なんだろう。

と、送り状に「ファミリー劇場」の文字が。

大晦日に緊急検証シリーズ特番を見た。
お年玉プレゼントに応募した。

当たってしまったー
大槻ケンヂ氏サイン入りTシャツがー

嬉しい。
嬉しいが、ちゃんとしたファンの人に申し訳ない。

大槻氏のファンと、「緊急検証シリーズ」のファン、双方に、

(わたしなんぞが当てちゃってすまない)という気持ちでいっぱいである。
馬の方が容易そうだ


テレビCMで、

桃太郎も浦島太郎も、ストーリーがメジャーで羨ましい、

と言う金太郎。

君だけ実在するじゃないか。

今日の名言

2015年1月4日 TV
「シューイチ 宮沢りえインタビュー」


「毎日がオーディション」と総括した宮沢りえ。
中丸くん、どう?と振られて、

「ぼくはピンとこないですね」


うわあ、ゴッドタン、マジ歌選手権だ。
風呂入れねえ


井上真央のテレビスポットが流れる流れる。

「みなさーん、ごはんですよー」

は、桃屋ですよ、とそのつどつぶやくのに忙しいお正月だ。
NHK総合 「日本列島誕生~大絶景に超低空で肉薄!~


司会は小田切アナ&和久田アナ
出演ははしのえみ、原幹恵、足立梨花(akaまめりん)、トータルテンボス、千原せいじ、そして島田洋七。
女性陣は全員和装だ。さすがの姫さまも、いまとなっては振袖ではないが…
かたや男性陣、洋七だけが羽織袴姿。さすがである。
・・・にしては、洋七師匠、やけに口数が少ないな。
微妙な感情の機微を眉の動きで表す男、小田切千の隣、という絶好のポジションなのに。

と思ったら、洋七ではなく、学者さんだった。

番組のヤマ場は後半、無人飛行機で西之島に接近した映像だ。
2013年11月より今もなお活発な火山活動を繰り返しているため、接近することができない西之島。
島の成り立ちを映像に残す、という命を帯び、無人飛行や無人撮影のスペシャリストが挑戦。

このくだりには別の学者さんが登場していたのだが、彼はどことなくアンタッチャブル柴田に似て見えて仕方がなかった。

テレビ番組のどこを見ているんだわたしは。

あけましたね

2015年1月1日 TV
おめでたい


「孤独のグルメ3」視聴中

さて、夕飯はなんにしますかのお
逸見太郎、原稿に目をやり過ぎ。原稿読み過ぎ。

よい一年でありますように。

今日の一言

2014年12月31日 TV
目下「緊急検証!2015年度版超新約黙示録~第2回紅白オカルト合戦」 視聴中


NHK紅白歌合戦PR番組(番組名失念)での高山アナ。

HKT48の歌唱曲「メロンジュース」についてメンバーに、

「この曲に込めたメッセージは?」

大掃除いつやるの

2014年12月20日 TV
どう考えても、いまだよなあ


プレミアムドラマ「ナンシー関のいた17年」

デーブの扱いがまっとうだった。
談話をぶっちぎったり。
きっといろいろ語ったであろうなかから、やっぱりこの人は、と思われるようなコメントをわざわざ選んで放送したり。

ドラマ最後の、
「保険かけてどうする/NHKの限界を見た/合掌」という台詞に、
それこそ、保険かけてどうする、と思わないでもなかったが、
デーブの扱いがまっとうだったから、それでよい。

今日の「マサカメTV『年末年始ドライブ必勝法』」でも、
アメリカではドライブという発想がない、と本場アメリカではねの発言を繰り出すデーブは、
進行のオードリー若林に、
「じゃあ日本に揃えてください」
「日本のテレビ番組の収録ですから」
と言われていた。

この人はこの路線で行くことにしたのだな。

だとしたらそれも嫌だな。

ナンシー関は、モリシゲより先に世を去ったことを、どう思ったのかな。
「ナンシー関のいた17年」


明日放送予定のドラマである。

新聞の紹介欄に、「いとうせいこうやデーブ・スペクターなどゆかりのある人」うんぬん、と書かれていた。

いとうせいこうはともかく、ゆかりのあるってそういう意味だったかな。

NHKホームページではさらに、

「いとうせいこう、デーブ・スペクターなどナンシー関を知る人のインタビューを」

となっていた。

デーブ・スペクターがナンシー関を理解していたとは、とうてい思えないのだが。
たべるまえにのむ!


大正製薬のサイトでは、「広告宣伝活動」のあゆみとし、大正漢方胃腸薬CMに起用したタレントについて解説している。

「働き盛りのサラリーマン」の小林桂樹、「頼れる上司、良き父親」宇津井健、「『上司にしたい男』一番人気」の中村雅俊、やっぱり「理想の上司」長塚京三。
渡辺徹の「健康的なイメージ」ってのは、ちょっとどうかと思うが、「郁恵ちゃんの献身」ってのを深読みすれば、それはそれでありかも知れない。
彼らの役どころは、ストレスで胃をやられがちなサラリーマン(または彼らをを見守る上司)、ということである。
彼らサラリーマンズの働きが高度経済成長を支え、今のニッポンをつくってきたのである。

そんな歴代CMキャラクターのなか、がぜん異彩を放つのは、言わずと知れた田中邦衛である。

エネルギッシュなダンス、華麗なピルエットは、今も目に焼き付いて離れない。

田中邦衛が上司だったら、たいへんである。
師走の声を聞いたら最後、連日連夜忘年会だ。胃も悪くなる。

田中邦衛の「食べる前に飲む」スピリットを継承しているのは、これも言わずと知れた市川猿之助である。

ソルマック(大鵬薬品工業)なんだけどね。

黄色いポンポン持って踊るところなんざ、無駄に素晴らしい。

忘年会で無駄にスパークする若者がいなくなって、久しい。

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