脚は組まない方が良いと思うのだが。美容的に。


カフェという名の店舗がある。
ねこカフェとかメイドカフェとかじゃないやつ。

店舗建物の前(屋外)にもテーブルと椅子を並べて、飲食をさせているようなお店だ。

あの席には、どのような手続きを経て座るのか。


選ばれし者のみの席か。


いきなり座ったりしたら、店員(ギャルソン?)に、チェンジとか言われるのか?


客が向き合って座らないのも、少し不思議。

パリに生まれなくてよかった。

この一週間をふりかえる
この一週間をふりかえる
忙しいような、そうでないような


3月11日(月)
木曜日までの夕飯が店屋物と決まる。

3月12日(火)
帰宅後、早く寝ればよいのに「ベストヒットUSA」(BS朝日)視聴。
ヴァン・ヘイレンのデイヴ・リー・ロスのインタビューを見た。
屋内なのに黒サングラス。日本の日差しはまぶしいかデイヴ。

この日は、「はい、あいむりっちー、ふろむぼんじょび」ってやつも流れたのだが。

ヴァン・ヘイレンとボン・ジョヴィ。

どちらも名字である。奇しくも。

エディ&アレックス兄弟の名字であるヴァン・ヘイレンと、ボーカルのジョンの名字をとったボン・ジョヴィ。

自分の所属が他人の名字って、どんな気持ちだ。

日本で言えば、ザ・スズキか?と思ったが、あれはやっぱり兄弟で「鈴木家」って意味だしな、とつらつら考え、結果、いちばん近いのは、

栗コーダーカルテット

と結論づけてやっと寝る。

3月13日(水)
店屋物を完食する気力が潰える。

3月14日(木)
自作マカロンをいただく。うまうま。

帰宅後、早く寝ればよいのに「ゲームセンターCX」(フジテレビONE)視聴。
スペースハンターの回、見るのは3回目だ。
早く寝なさい。

3月15日(金)
ディナーをごちそうになる。
グリンピースのスープ、チキンガーリックソテー、茄子グラタン、オムライスなど、うまうま。
ごちそうさまでした。

ことしのアカデミー賞授賞式、ウイリアム・シャトナーが出たそうだ。
「宇宙大作戦」のカーク船長だ。
「スタートレック」なんて言わないのだ。
提供はサンヨー薔薇チェーンなのだ。


3月10日の日記

2013年3月10日 日常
意外と見られているものだ。自戒自戒。


身体の不自由な家族を連れて、スーパーへ。
優先駐車場が空いていたので車を入れようとしたところ、反対側から来た営業車に入られてしまった。
そちらは、運転者ひとり。
こちらは介助者がいるから、お譲りしましょう。

とりあえず家族を降ろすため、その営業車の隣に車を置き、あわてて車椅子など出していると、営業車の運転手さん、車を降りてすたすたと店内へ。

内部障害かな。お仕事ご苦労様です。休日なのにたいへんだなあ。
目に見えない障害って、誤解されやすいからなあ。

ところが、かのお方の車両を見てびっくり。

『医療法人社団〇〇会 送迎受付センター 無料送迎車』

身体の不自由な患者さんを、診療まで送迎する車両だったのだ。
フリーダイヤルの番号も、でっかく車体に書かれている。

しかし、と、気を取り直す。
もしかして、患者さんとここで待ち合わせているのかな?
田舎とはいえ、ゆっくり移乗できるスペースのある住宅ばかりではないからなあ。
この近所は、共同住宅も多いしな。

自分の車をいそいそと動かし、スーパーの入り口まで来てみたら、ちょうど、くだんの運転手のおっさん(もはやおっさん呼ばわり)、買い物袋をぶら下げて店から出てきて、車に乗り込み、単身ぶぅーんと去って行った。

いずことも知れず、去って行った。

ほかの誰も乗せずに、去って行った。

勇者である。
果敢である。
潜在的なユーザーを尻目に、優先駐車場へ乗り込む勇気を称えよう。
行きかう人の目にどう映ろうと、営業車で乗り込む勇気を称えよう。

あんな送迎、あるといいなと思っていたのにな。

拾う神さま

2013年2月22日 日常
老体に鞭打って外出仕事。 

本当に鞭打ったら、骨折するなたぶん。

へとへとのお昼休み。
お目当てのラーメン屋さんが臨時休業。
金曜日なのに?なぜ!

まあよい。ぼくにはカレー屋さんがあるのさ。

しかし、同行の同僚に「カレーという気分ではない」と言われる。

ふーん。

代わりに入ったお蕎麦屋で、あてつけがましくカレー南蛮を注文する大人げないわたし。


しかししかし、人生悪いことばかり(カレー南蛮美味しかったが)ではない。

食後立ち寄った図書館で、読みたかった本を借りられた。

伊藤計劃×円城塔 『屍者の帝国』 河出書房新社

2012年話題の小説である。
まだ読んでいなかったのだ。
うれしいな。

そして、本日は残業なし。

そしてそして、うんまい手作りどら焼きのプレゼントが!
五臓六腑に染み渡る旨さ。

ごちそうさまでした。
仕事が忙しい

例年、年度末から数か月が若干忙しい。
今忙しいのは前々から解っているのだが、身体がおいそれとは慣れてくれぬ。
頭もついてこない。
あ、身体も頭もじゃ、なにもついてきていないではないか。
周回遅れか。

何者にかは解らねど確実に何者かに追われながら、ひたすら電卓をたたく毎日。


「なんか、ヘビメタとか聴きたくないすか。」

と、仕事中、隣の席のひとに言ってみるが、ノーリプライ。

「ヘビメタとか、流してくれるといいのになあ。」

虚空を漂う、わたしの声。

昨年も言ったが、聞き流された。
おととしも言ってみた気がする。
ちなみに、以前いた部署でもたぶん言っている。

正確に言えば「アイアンメイデン聴きたいなあ。」なのであるが、なるべく共感を得やすいように、一般名詞で言ってみた。

なのに、同情皆無。


アイアンメイデンのレコードを一枚も持っていないのに、コンサートへ行ったことがある。
アルバム「パワースレイヴ」がヒットした頃で、わたしが大学一年生の年に来日公演を行ったのだ。会場は、日本武道館。
知っているのは2曲くらい。
"Aces high" 邦題「撃墜王の孤独」
"2 minutes to midnight" 邦題「悪夢の最終兵器(絶滅2分前)」

居並ぶ黒Tシャツのメタル野郎に紛れる、普段着(ヘビメタ要素ゼロ)の女子大生。
ソバージュが流行っていた頃なので、髪型だけはスティーヴ・ハリスと一緒。

アイアンメイデンのコンサートへ行きたいなあ。

ふだんヘヴィメタルを聴かないのは昔からなのだが、アイアンメイデンにはなんとなく愛着がある。
「プリズナー№6」をモチーフにした曲もあるしな。

仕事に煮詰まったときに聴きたい曲は、有無を言わさない曲だ。
爆音で目を覚ましたいわけではないのである。
わたしにノリノリで仕事をさせておくれ。

アイアンメイデン以外だと、ジェフ・ベックだな。
「スキャッターブレイン」とか「蒼き風」とか。最高だあ。

アンサンブルモデルンが演奏した、フランク・ザッパの楽曲もいいぞ。
"Thank you, thank you, thank you, thank you, thank you and thank you."
と、ザッパによるアンサンブルと指揮者の紹介から始まるんだ。
"Dog breath variations/Uncle meat"

こういうの選んで、流しちゃだめかなあ。もちろん残業中だけでいいから。


だめだよなあ。
それは一緒に定年退職を迎える(予定の)仲間たち


せんだって、職場のライフプランセミナーに参加した。

見事にずらりと、集めも集めた同学年の約50人。
出身校も採用年度も、職種も職歴も職階も、家族構成も異なるものの、等しく定年までのカウントダウンを刻みつづけるわたしたち。

セミナーの内容は、
「退職後いきなり寂しくならないよう、今から生きがいについて考えましょう」
「万一の時にかかるお金を逆算して、生命保険を選びましょう」
「心身の健康管理をしっかりやらないとあとが大変ですよ」
と、身につまされるものばかり。
講話中、いきなり指折り数えたり、筆算を始めたり、BMIを計算したり。

休憩時間の雑談時には、「むかしイケメンだった〇〇くんが、いまはあんなことに!?」と同級生トークで盛り上がるなか、友人二名から揃いも揃って、

「婚家の墓には入りたくない」

との心の叫びを聞くにおよび、もう戻れない年月の深さを思い知り、暗澹たる思いに閉ざされるわたくしであった。

そういうのって、ドラマの世界だけじゃないんだねえ。

さて、同い年といえば、「競馬予想TV」の見栄晴である。
司会者席のセンターに陣取り、実用本位の眼鏡(先日見たらちょっと細縁になってはいたが)を掛け、年下の予想陣をくん付けで呼ぶ見栄晴。
ずいぶん偉そうじゃないか見栄晴。「欽ちゃんのどこまでやるの!?」のパジャマ着てた子供(幼児)はあんたじゃないのか、と思ったら、そうではなかった。
成長後の学生時代の見栄晴が、現見栄晴らしい。
ややこしい。

ジャネット・ジャクソンも同い年だ。わたしは彼女と、誕生日が数日しか違わない。

見栄晴とジャネット。彼ら二人を目にするたび、同い年について思いを馳せるのであった。
最近あんまり、ジャネットは見ないなあ。

わたしの生まれた年は「ひのえうま」にあたり、いろいろあって日本では出生率がガタ減りした年なのだった。
次のひのえうまには、わたしたちは晴れて60歳になる。

蛇足だが、ジャネット・ジャクソンの全米ヒット曲で原題を"What have you done for me lately?"という曲があるのだが、これが邦題「恋するティーンエイジャー」であった。
この曲がヒットした年に、ジャネットは20歳になっている。
なにゆえの「ティーンエイジャー」。

日本語は難しい

2013年1月27日 日常
お母さんが不思議で仕方がないといった表情でその理由を訊ねると、
「ちえがひらかれたのよ、お母さん」
とかのこちゃんは自信満々の声で答えた。
(万城目学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』2010年 ちくまプリマー新書)


50歳ちかくなっていきなり知恵が啓かれたか、最近気になることができた。
それは、「お」。
お菓子、お水、お風呂、お弁当、お茶、の「お」である。

omizuとmizuが同じwaterを示していると覚えなければならないとしたら、わたしならば途方にくれるぞ。

かと思えば、ご本、ご飯、てのもあるしなあ。
書籍のことは「本」とも言うが、米飯のことを「飯(はん)」とは言わない。
わたしは言わない。昔は言っていたのかもしれないが、現代はふつう、「飯(めし)」だよなあ。


あと、テレビを見ていて小耳にはさんだ表現。
「なんでもご相談していただけます。」
これは敬語なのだろうか。
「ご相談する」はわたしがあなたに相談するときの、あなたに対する敬語だろう。
この場合、「相談していただけます。」または「ご相談いただけます。」のほうが適切のような気がするのだが。
なんとなく。
でも、ちゃんと訓練を受けたと思われるアナウンサーかタレントさんが発言していたしなあ。

ここへきて俄然、日本語に(も)自信が持てなくなってきた。
老後が心配である。
テレビ番組のPRスポットで、久々にザ・デストロイヤーを見た。

わたしは一度だけ、ザ・デストロイヤーを見たことがある。
そんなに大昔ではない、でもだいぶ前。10年くらい前のこと。
都心の住宅地でお蕎麦屋さんを探していると、ザ・デストロイヤーとその妻と思しき女性がマンションのような建物に向かって歩いていた。
ちょっと買い物してきた帰り、といった様子で、着ていたものもふつうの開襟シャツだった。

「プロレス見に行ってじゃなくて?よくザ・デストロイヤーだって判ったね。」
「だってマスク被っているじゃん。」

このあとわたしはいつも、予想外のリアクションに遭遇する。

「興業でもないのに、マスク被ってるわけがないじゃん。」

そんなことを言われようとは。

以下のようなことを言われるのなら、まだ解る。

「ほんとにザ・デストロイヤーだった?マスカラスだったんじゃないの?」

ミル・マスカラスではないなあ。だって、目や鼻の周りをパイピングしてあるいつものマスクだったし、マスクから出ている鼻の感じも、ザ・デストロイヤーだったねえ。一緒にいた女の人の年齢の感じや、本人の体型なんかも、マスカラスってふうじゃないなあ。おんなじ理由で、ドス・カラスでもないよきっと。

と、返す言葉は事欠かないのだが。

プロレスにはまったく詳しくないので、他のマスクマンを出されると、ちょっと困る。

誰に話しても、たいがい、それはおかしいと言われる。あんまり言われ続けるのでだんだん自信もなくなってきたが、それでもやっぱり、あれはザ・デストロイヤーだったのだと思う。

ここまできて、ふと思い立って例のウィキペディアを見てみた。すると、親日家のザ・デストロイヤーはたびたび来日し、町のお祭りに参加しているという。それはわたしがお蕎麦屋を探してさまよった、まさにその町であった。
また、同じくウィキペディアには、「マスクをしたまま自動車を運転しているところを目撃されている」という情報が。

家から一歩外に出たらマスクマン、それがザ・デストロイヤーであるとわたしは思いたい。

親しみをもって呼びかけるには凄い名前だ。ザ・デストロイヤー。
よい一年でありますように

12月29日
いきなり寝坊する。家人を歯科医院へ連れて行く。

12月30日
またもや寝坊する。調理→食事→後片付け、のループを展開。

12月31日
もはや早起きをあきらめる。
天気がよくなり、やっとお掃除。蛍光灯の笠を破損。
家人の入浴介助。

「ゲームセンターCX」(フジテレビONE)視聴。
最近見始めた。ファミコンは操作したことがあるが、ファミコン以外のゲーム機は触ったことがないわたしである。
あ、インベーダーゲームはやったことがあるな。
「ファミコン人間国宝ありの」面白かった。

「戦国鍋ライヴ」(tvk)視聴。
昨年(2011)も思ったのだが、「ミュージックトゥナイト」の楽曲制作陣に、レコード大賞の賞をなにか授賞すればいいのに。今年の新譜で大きく心踊らされた楽曲は、「討ちたいんだ」と「錦」(および「Endless錦」)であったよ。

「割れ目でポン」(フジテレビONE)視聴。
見てはいたが、麻雀のこともよく知らない。いまだに割れ目がなんなのか解らない。
麻雀と言えば刑事コロンボである。パトリック・マッグーハンである。

と言っているうちに年が明ける。
NHK紅白歌合戦を見なかったことに気付く。
初詣後、就寝。

1月1日
朝と言われる時間帯には起床。
専ら皿洗いと揚げ物に従事、合間に「爆笑ヒットパレード」(フジテレビ)視聴。
「2013新春!テレビが見つめたニッポンの正月60年」(NHK総合)を前のめりで視聴する。
この日の夕刻に、中村獅童が歌い踊るという歴史番組をやっていたが、鍋インスパイアか?
ブラックななみちゃんを見終わって就寝。
ひとあしさきに正月太り

11月
職場の慰安旅行で、旧岩崎邸庭園(東京)へ
設計はジョサイア・コンドル。河鍋暁斎の弟子ですな。
壁に和紙が貼られた部屋やら、天井仕上げが刺繍した絹地の部屋やら、内部仕上げの意匠がすごい。
東京の公園には、名士の皆さんの資産だったものが結構あるんですな。

12月
早起きができなくなる
最近、もっぱら5時45分起きだ。5時半には起きたいものである。

「鶏南ばんそば」(日清食品)を賞味する
ふだんカップめんを食べないのですが、旨い。
神田まつや監修だそうです。まつやの焼き鳥おいしいもんなあ。

ジャック・クラグマン逝去
ドラマ「Dr.刑事クインシー」であるよ。
助手のサムがかっこよかったんだよ。
吹き替えも熱演だったなあ。


有野課長を見ながら過ごす年末。風がすごいので洗濯物が心配。


「ワインに合う」とはどういうことか
「ワインに合う」とはどういうことか
今日が本当のクリスマス

クリスマスイヴのディナーをいただきました。
ごちそうさまでした。

おいしいフランス料理で、かなりのボリュームでした。
素材やソースがとても濃厚。
口直しのシャーベットの意義を痛感しました。
たしかに、しぶーいワインがよく合いそうです。
といっても、ワイン、飲めませんが。
飲んでも頭が痛くならないワインがあるといいなあ。
ついでに酔わないと、もっといいな。

しぶーいウーロン茶(ホット)がよく合いました。
おいしかったです。
一年があっというま

1月
「合気道の受け身は投げられないと骨折する」と知る。

結婚式(わたしのではない)出席
新郎の可愛らしさと新婦の清楚さ、余興の素晴らしさを堪能。おめでとう!

『二流小説家』(デイヴィッド・ゴードン 早川書房 2011)読了
主人公の造形や細部の描写、訳文も好感が持てるのだが、いかんせん、犯罪がグロすぎる。
あんまり売れていないとかいいながら、素敵な読者を獲得しているのだから、主人公は腕がよいのだな。

2月
手帳に「譜面通りに歌わない それがボブ・ディラン」と書いてあったが、なにがあったのか。

『ねたあとに』(長嶋有 朝日文庫 2012)読了
新聞掲載時は、たまに目を通すとゲームの説明だったりして、とらえどころのないストーリーだなあ、と思っていた。ちゃんと読まないとだめだな。
どうにもならないくらい眠くないと楽しめないしりとり、ってわかるなあ。残業の時、くだないことで異様に盛り上がりますしな。

3月
ピンクフロイド「狂気」リリースから40年

「シャキーン」、あやめちゃんが種まきの旅へ
あやめちゃんのおかげで毎朝出勤できました。女子高生なのだなあ。

4月
リヴォン・ヘルム逝去
天国のほうが賑やかになってきちゃいましたな。

5月
青山陽一ライヴ(静岡 Living room)
駐車場へ向かう途中、ギターを背負って立ち止まり、地図を眺める青山氏を発見。ツーシーター車だったので、何もできず通り過ぎる。
途中、「電池が切れ、演者が買いに走る」という漫画のような出来事もあり、それも含めて、単独ライヴの醍醐味を堪能。

日本ダービー
初競馬場。楽しい。つい買っちゃう。いかん。

6月・7月
ろくなことがなかったらしい。手帳に殆ど記録がない。
レイ・ブラッドベリ逝去。

8月
『文学賞メッタ斬り!ファイナル』(大森望、豊崎由美 PARCO出版 2012)読了
この本を読んで暫く、津原泰水やら円城塔やら読んだ。本を読まないとだめだ。

『ばかごはん』(べつやくれい アスペクト 2012)読了
我が家では著者を「べつやく先生」、お父上を「大別役」と呼んでいる。むろんデュマにちなんでのことで、呼び捨てているわけではない。
誰かに聞かれて誤解されては困るので、一応記録しておく。

9月
結婚式(わたしのではないが親族の)出席
遠くからのご臨席、ありがとうございます。

10月
metrotron records 25th anniversay project Vol.2 supported by ASTRO HALL (東京 アストロホール)
以下感想
・原宿にこんな妙齢のわたしたちを並ばせるとは。倒れたらどうするんだよ
・立ち見はねえよなあ
・やっぱりステッキチェア持って来ればよかった
・カーネーション、かっこいいなあ
・あなた、サッカー選手ですか!?
(隣にいた人が、わたしもうすぐ天皇杯だから、と言っていた。すげえ)
・青山、歌うんじゃねえよ
(喉の調子が悪く声が出せない状態で歌っていた。出ないのに出そうとすると、いつまでもよくならないと思う)
・コルネッツ、いいなあ
日頃から心身鍛えないと、音楽も楽しめないということが解りました。

11月
結婚式(わたしのではない)出席
新婦が可愛くて感涙。おめでとう。余興も素晴らしかった。
余興が投稿サイトにアップされ、我が後姿が全世界デビュー。






 
わたしの顔は父親にそっくりだ。
顔が似ているということは、骨格も似ているのだろう。
音痴の原因はそこにあったか。


母校の幼稚園では、何故か音楽教室も開かれていた。
今にして思えば、運営会社が園舎を借りて放課後(?)引き続き音楽教室を開催していたのだろう。
ここでもわたしは、40数年を経ても忘れるに忘れられない歌と出会っている。

「わたしはやぶいしゃ」
わたしはやぶいしゃ ビリビリビッケンブン
なんでもすぐなおす ビリビリビッケンブン

後年「藪医者」の意味を知ったとき、わたしは大きな衝撃を受けた。

意味違うじゃん。

歌詞はこの後、頭の中身だけは治せない、と続く。
頭を良くしたいと思ったら、他人に頼らず自分で努力しなさい、という教訓だったのだろうか。
いたいけな幼児が合唱しているさまを想像すると、ほんとうにいたいけ。

音楽教室に入れてもらったものの、音楽の才がめばえることはなかった。
地元の同級生のうちピアノを習っている子は数人しかいないという時代で、わたしもピアノを習いたいな、と思ったものの、母の判断で習わせてはもらえなかった。
習ったところで、たぶんまともに弾けるようにはならなかっただろう。母ナイス。

あまり関係ないが、当時使用していたお弁当箱を、わたしは今も使っている。
蓋に「ひょっこりひょうたん島」のサンデー先生・マシンガンダンディ・ライオンのイラストが描かれた、アルミのお弁当箱だ。
昔の物は長持ちしますな。

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