「いなかっぺ大将」ではないのだった
2013年6月16日 音楽何故ならそれは吉田よしみ名義。
天童よしみのデビュー曲「風が吹く」を初めて聴いた。
作詞たけなかろう。
竹中労である。
中村とうように喧嘩吹っかけられた人?
吹っかけた人?
わたしの勘違いか。
「15歳の自分が歌うには、難しい歌だった」と言う天童。
オレのふるさとは、ひたすら風の吹く村で、
いまはちらちら揺れるネオンの街で、
もう帰る家も親もなく
という歌。
天童よしみは意外に、都会的なセンスの持ち主だと思う。
同じインタビューで、子供の頃、テレビの中の人になりたかった、と語っていた。
テレビがある暮らしで、両親の愛情深く育った子供には、確かに難しい世界だ。
そんな天童情報、「こぶしのない夜」というライヴをやっているらしい。
ドラマーはそうる透だ。
ベースは高橋ゲタ夫。
行きたいなあ。
でも平日。
天童よしみのデビュー曲「風が吹く」を初めて聴いた。
作詞たけなかろう。
竹中労である。
中村とうように喧嘩吹っかけられた人?
吹っかけた人?
わたしの勘違いか。
「15歳の自分が歌うには、難しい歌だった」と言う天童。
オレのふるさとは、ひたすら風の吹く村で、
いまはちらちら揺れるネオンの街で、
もう帰る家も親もなく
という歌。
天童よしみは意外に、都会的なセンスの持ち主だと思う。
同じインタビューで、子供の頃、テレビの中の人になりたかった、と語っていた。
テレビがある暮らしで、両親の愛情深く育った子供には、確かに難しい世界だ。
そんな天童情報、「こぶしのない夜」というライヴをやっているらしい。
ドラマーはそうる透だ。
ベースは高橋ゲタ夫。
行きたいなあ。
でも平日。
誰かがくるのをまっている
2013年6月23日 演劇
別役実・作、佐野剛・演出、兵庫県立ピッコロ劇団『不条理・四谷怪談』(座・高円寺2)
作中の伊右衛門は、釣りにおいては誠実な男である。
賽の河原ぎりぎりにいて、なお、誠実に釣り糸を垂れる。
伊右衛門は不誠実な男であって、妻を不幸に追い込む。
策は甘く、なんだかわからないうちに殺人を重ねる。
自分が殺した人たちに追い込まれ、自滅する。
自滅の際にあって伊右衛門がこだわったことは、自分が正気のまま果てたかどうか。
浪士の山鹿流陣太鼓に送られるように、こときれる。
「東海道四谷怪談」と赤穂浪士の討ち入りという、よく知られたふたつの話を綯い交ぜにして書かれた戯曲。
「赤穂義士は、本当に全員討ち入りに参加したかったのだろうか?
そうしなければいけない空気があって、やむをえず参加した人間がいたのではないか?」
「「討ち入り」イコール「イベント主義の理想」というのが本当は場当たり的で「狂気」なのではないか?」
(公演リーフレット掲載 作者の言葉より)
マスの声に翻弄され慌てふためき、後になってみて、マスがなんだか判らない時がある。
演じたピッコロ劇団は、県立の劇団だそうである。
別役作品を前回見てから、少なくとも25年は経っている。
もともとは、朝日ジャーナルの「犯罪季評」くらいしか読んでいなかった。
その後、三一書房から出ていた戯曲集を、図書館で借りて読んでみた。
大学生の時、『諸国を遍歴する二人の騎士の物語』を見た(1987年10月、パルコスペースパート3)。
演劇集団円の中村伸郎と文学座の三津田健の共演とあって、たいへん話題になった公演だった。
いまにも朽ちてしまいそうな騎士が二人、殺しあうのか、誰かに殺されるのか。
と思えば、二人をのこして、他の登場人物はどんどん死んで行ってしまう。
二人はじっと、誰かが来るのを待つ。
自分たちを殺そうとする相手が、来るのか来ないのか判らない相手が来るのをじっと待つ。
伊右衛門も、いるのかいないのか判らない者が来るのを待っていた。
柳の木が、電信柱の代わりだったのかな。
参考文献 「新劇」1987年11月号
作中の伊右衛門は、釣りにおいては誠実な男である。
賽の河原ぎりぎりにいて、なお、誠実に釣り糸を垂れる。
伊右衛門は不誠実な男であって、妻を不幸に追い込む。
策は甘く、なんだかわからないうちに殺人を重ねる。
自分が殺した人たちに追い込まれ、自滅する。
自滅の際にあって伊右衛門がこだわったことは、自分が正気のまま果てたかどうか。
浪士の山鹿流陣太鼓に送られるように、こときれる。
「東海道四谷怪談」と赤穂浪士の討ち入りという、よく知られたふたつの話を綯い交ぜにして書かれた戯曲。
「赤穂義士は、本当に全員討ち入りに参加したかったのだろうか?
そうしなければいけない空気があって、やむをえず参加した人間がいたのではないか?」
「「討ち入り」イコール「イベント主義の理想」というのが本当は場当たり的で「狂気」なのではないか?」
(公演リーフレット掲載 作者の言葉より)
マスの声に翻弄され慌てふためき、後になってみて、マスがなんだか判らない時がある。
演じたピッコロ劇団は、県立の劇団だそうである。
別役作品を前回見てから、少なくとも25年は経っている。
もともとは、朝日ジャーナルの「犯罪季評」くらいしか読んでいなかった。
その後、三一書房から出ていた戯曲集を、図書館で借りて読んでみた。
大学生の時、『諸国を遍歴する二人の騎士の物語』を見た(1987年10月、パルコスペースパート3)。
演劇集団円の中村伸郎と文学座の三津田健の共演とあって、たいへん話題になった公演だった。
いまにも朽ちてしまいそうな騎士が二人、殺しあうのか、誰かに殺されるのか。
と思えば、二人をのこして、他の登場人物はどんどん死んで行ってしまう。
二人はじっと、誰かが来るのを待つ。
自分たちを殺そうとする相手が、来るのか来ないのか判らない相手が来るのをじっと待つ。
伊右衛門も、いるのかいないのか判らない者が来るのを待っていた。
柳の木が、電信柱の代わりだったのかな。
参考文献 「新劇」1987年11月号
今日食べたものを記録する
2013年6月23日 グルメ読んだ雑誌を記録する レコードコレクターズ7月号
2013年6月29日 趣味今、ロックを聴くのはおっさんだけか?
否、おばはんも聴くぞ。
今号の特集は「1967-1975 英国ロック/ポップの名曲ベスト100」。
67年は、わたしが生まれた次の年だ。
75年といえば、「Gメン’75」
予告ナレーションが必ず「ハードボイルド、Gメン’75」ではじまるのだが、ハードボイルドが解らなかった。
あと、「75」の前につく「’」も不思議だった。
テーマ曲の「面影」は、よくカラオケで歌うがな。
「ペッパー警部」が76年だ。
だから、100曲に挙げられている曲は、すべて後追い。
後追いとはいえ、殆どを聴いたことがあるのは、ヒットした後の何年も、ラジオでよくかかった曲ばかりだからなのだろう。
リバイバルした曲もたくさんある。
ヒットの度合いがゆるぎないのだ。
50位のスレイド「カモン・フィール・ザ・ノイズ」は、クワイエット・ライオットのカヴァーヒットで知った曲だ。
全く関係ないが、クワイエット・ライオット、Wikipediaによれば、「少女うっとりバンド」と呼ばれた時代があったそうで。
特集に関連した奥田英朗と大鷹俊一の対談が面白い。
大鷹 スレイドは実はけっこう思い入れのあるバンドで…
奥田 えっ!?そうなんですか。
大鷹 好きなんですよ。
奥田 あのバカっぽさが?
youtubeに見るスレイドは、格好はグラムっぽくて意味不明だし、曲だって、まあ、バカっぽいって言えばバカっぽい。
でも、心底楽しげだ。
オアシスもカヴァーしているとは知らなかった。
そんなしかめっ面で歌われてもねえ。
後ろ手組むなよ、こんな歌で。
歌詞に限って言えば、今回のチャートで一番バカっぽいのは「ハイウェイスター」だと思う。
否、おばはんも聴くぞ。
今号の特集は「1967-1975 英国ロック/ポップの名曲ベスト100」。
67年は、わたしが生まれた次の年だ。
75年といえば、「Gメン’75」
予告ナレーションが必ず「ハードボイルド、Gメン’75」ではじまるのだが、ハードボイルドが解らなかった。
あと、「75」の前につく「’」も不思議だった。
テーマ曲の「面影」は、よくカラオケで歌うがな。
「ペッパー警部」が76年だ。
だから、100曲に挙げられている曲は、すべて後追い。
後追いとはいえ、殆どを聴いたことがあるのは、ヒットした後の何年も、ラジオでよくかかった曲ばかりだからなのだろう。
リバイバルした曲もたくさんある。
ヒットの度合いがゆるぎないのだ。
50位のスレイド「カモン・フィール・ザ・ノイズ」は、クワイエット・ライオットのカヴァーヒットで知った曲だ。
全く関係ないが、クワイエット・ライオット、Wikipediaによれば、「少女うっとりバンド」と呼ばれた時代があったそうで。
特集に関連した奥田英朗と大鷹俊一の対談が面白い。
大鷹 スレイドは実はけっこう思い入れのあるバンドで…
奥田 えっ!?そうなんですか。
大鷹 好きなんですよ。
奥田 あのバカっぽさが?
youtubeに見るスレイドは、格好はグラムっぽくて意味不明だし、曲だって、まあ、バカっぽいって言えばバカっぽい。
でも、心底楽しげだ。
オアシスもカヴァーしているとは知らなかった。
そんなしかめっ面で歌われてもねえ。
後ろ手組むなよ、こんな歌で。
歌詞に限って言えば、今回のチャートで一番バカっぽいのは「ハイウェイスター」だと思う。
ことし前半をふりかえる
2013年6月30日 日常1月
出初式の消防パレードのニュース。「救助服」や「防火服」など、専門の仕事着姿がりりしい。
「防護服」、パレードという観点では、ちょっと残念。お顔が見えない。
「4Kテレビ」という名前を初めて聞く。
いまだになんなのか解らない。
2月
土曜日の朝の番組は、生放送が多い割に、VTR素材ばかり。
そんななか、「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送)は、ラッシャー板前の生中継を堪能できる。
そしてカメラがスタジオに戻ると、そこには何故か勝俣。
パシリ感は君のほうが上なのだが。君は現場に出ないのかい?
ネットストアのセールで、ジャケット+スカート+コートを総額2万5千円で購入し、悦に入る。が、20歳代OL向けアイテムなので、なんの自慢にもならない。
3月
お土産に頂いた華正樓の肉まん、旨いなあ。
あとはひたすら残業。
4月
歯を悪くする。歯を磨いてから寝よう。
朝のお楽しみ「まちかど情報室」(NHK総合)に、新たに小山アナが参戦。
5月
ポッドキャスト「池袋交差点24時」を聴き始める。
毎朝にやにやしながら通勤。
6月
差し歯のお会計。1本8万円。びっくり。
そのくらいはするかな、と思ったが、びっくり。
恒例の家庭紙加工会社の倉庫セールへ。
年に二回あるのだ。
母は、この手の催しには参加せずにはいられないタイプ。
おっとすげえ行列。
一時間近く並び、発注、お会計。文字通り箱買い。
通勤用軽バンに、トイレットペーパー12個入り×8ケ入り段ボールが一つと、
箱ティッシュ20個入り段ボールが二つ。
たぶん、次の車検とか点検まで、車の荷台が定置場だ。
置くところ確保してから買おうぜ、かあちゃん。
出初式の消防パレードのニュース。「救助服」や「防火服」など、専門の仕事着姿がりりしい。
「防護服」、パレードという観点では、ちょっと残念。お顔が見えない。
「4Kテレビ」という名前を初めて聞く。
いまだになんなのか解らない。
2月
土曜日の朝の番組は、生放送が多い割に、VTR素材ばかり。
そんななか、「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送)は、ラッシャー板前の生中継を堪能できる。
そしてカメラがスタジオに戻ると、そこには何故か勝俣。
パシリ感は君のほうが上なのだが。君は現場に出ないのかい?
ネットストアのセールで、ジャケット+スカート+コートを総額2万5千円で購入し、悦に入る。が、20歳代OL向けアイテムなので、なんの自慢にもならない。
3月
お土産に頂いた華正樓の肉まん、旨いなあ。
あとはひたすら残業。
4月
歯を悪くする。歯を磨いてから寝よう。
朝のお楽しみ「まちかど情報室」(NHK総合)に、新たに小山アナが参戦。
5月
ポッドキャスト「池袋交差点24時」を聴き始める。
毎朝にやにやしながら通勤。
6月
差し歯のお会計。1本8万円。びっくり。
そのくらいはするかな、と思ったが、びっくり。
恒例の家庭紙加工会社の倉庫セールへ。
年に二回あるのだ。
母は、この手の催しには参加せずにはいられないタイプ。
おっとすげえ行列。
一時間近く並び、発注、お会計。文字通り箱買い。
通勤用軽バンに、トイレットペーパー12個入り×8ケ入り段ボールが一つと、
箱ティッシュ20個入り段ボールが二つ。
たぶん、次の車検とか点検まで、車の荷台が定置場だ。
置くところ確保してから買おうぜ、かあちゃん。