フジロックへ行きたいな
行かないんですけどね


ことしのフジロックに、エイミー・マンが来る。

この4月でツアーがひと段落したらしく、彼女の公式ページによると、フジロックの前後はコンサート日程がない。
フジロックのためだけの来日なのかなあ。

ティル・チューズデイ時代の曲は、ヒットしたシングルしか知らない。
"Voices carry" 邦題「愛のVOICES」(1985)
邦題がてきとうだと思う。

10年後(だったのか…)の1995年のソロアルバム"I’m with stupid"には、(我が)スクイーズのグレン・ティルブルックとクリス・ディフォードが参加している。
このアルバムの一曲目、"Long shot"のギターソロの一節が、スクイーズの"Up the junction"のイントロ(たぶん)だったりして、楽しい。

音楽を手掛けた1999年の映画『マグノリア』、サウンドトラックの冒頭を飾るニルソンのカヴァー"One"は、95年のトリビュート盤"For the love of Harry:Everybody sings Nilsson"に収録されている。
最初の"OK,Mr.mix"の声は、ニルソン自身のものらしい。また、ニルソンの他の曲の歌詞をそのままバックヴォーカルとして重ねたり、スクイーズのクリスとニール・イネスが参加したり。趣深いヴァージョンだ。

アカデミー賞の授賞式で、"Save me"を歌っていたなあ。
いつもながら淡々と。
いつも見ていたわけではないが。

昨年出たアルバム"Charmer"を、遅まきながら最近聴いている。
いつになく、軽快な感じがする。
潔さはあいかわらず。かっこいいなあ。
コンサート行きたいなあ。フジロックは無理だけど。

ことしの夏は、トッド・ラングレンも来日する。
トッドの新譜"State"は、どうなんだろう。
聴くのが怖い。