一年があっというま

1月
「合気道の受け身は投げられないと骨折する」と知る。

結婚式(わたしのではない)出席
新郎の可愛らしさと新婦の清楚さ、余興の素晴らしさを堪能。おめでとう!

『二流小説家』(デイヴィッド・ゴードン 早川書房 2011)読了
主人公の造形や細部の描写、訳文も好感が持てるのだが、いかんせん、犯罪がグロすぎる。
あんまり売れていないとかいいながら、素敵な読者を獲得しているのだから、主人公は腕がよいのだな。

2月
手帳に「譜面通りに歌わない それがボブ・ディラン」と書いてあったが、なにがあったのか。

『ねたあとに』(長嶋有 朝日文庫 2012)読了
新聞掲載時は、たまに目を通すとゲームの説明だったりして、とらえどころのないストーリーだなあ、と思っていた。ちゃんと読まないとだめだな。
どうにもならないくらい眠くないと楽しめないしりとり、ってわかるなあ。残業の時、くだないことで異様に盛り上がりますしな。

3月
ピンクフロイド「狂気」リリースから40年

「シャキーン」、あやめちゃんが種まきの旅へ
あやめちゃんのおかげで毎朝出勤できました。女子高生なのだなあ。

4月
リヴォン・ヘルム逝去
天国のほうが賑やかになってきちゃいましたな。

5月
青山陽一ライヴ(静岡 Living room)
駐車場へ向かう途中、ギターを背負って立ち止まり、地図を眺める青山氏を発見。ツーシーター車だったので、何もできず通り過ぎる。
途中、「電池が切れ、演者が買いに走る」という漫画のような出来事もあり、それも含めて、単独ライヴの醍醐味を堪能。

日本ダービー
初競馬場。楽しい。つい買っちゃう。いかん。

6月・7月
ろくなことがなかったらしい。手帳に殆ど記録がない。
レイ・ブラッドベリ逝去。

8月
『文学賞メッタ斬り!ファイナル』(大森望、豊崎由美 PARCO出版 2012)読了
この本を読んで暫く、津原泰水やら円城塔やら読んだ。本を読まないとだめだ。

『ばかごはん』(べつやくれい アスペクト 2012)読了
我が家では著者を「べつやく先生」、お父上を「大別役」と呼んでいる。むろんデュマにちなんでのことで、呼び捨てているわけではない。
誰かに聞かれて誤解されては困るので、一応記録しておく。

9月
結婚式(わたしのではないが親族の)出席
遠くからのご臨席、ありがとうございます。

10月
metrotron records 25th anniversay project Vol.2 supported by ASTRO HALL (東京 アストロホール)
以下感想
・原宿にこんな妙齢のわたしたちを並ばせるとは。倒れたらどうするんだよ
・立ち見はねえよなあ
・やっぱりステッキチェア持って来ればよかった
・カーネーション、かっこいいなあ
・あなた、サッカー選手ですか!?
(隣にいた人が、わたしもうすぐ天皇杯だから、と言っていた。すげえ)
・青山、歌うんじゃねえよ
(喉の調子が悪く声が出せない状態で歌っていた。出ないのに出そうとすると、いつまでもよくならないと思う)
・コルネッツ、いいなあ
日頃から心身鍛えないと、音楽も楽しめないということが解りました。

11月
結婚式(わたしのではない)出席
新婦が可愛くて感涙。おめでとう。余興も素晴らしかった。
余興が投稿サイトにアップされ、我が後姿が全世界デビュー。